ニューインディア保険会社の自動車保険
ニューインディア保険会社は、1919年に設立されたインド最大の損害保険会社で、インド政府が株式を保有している国有企業です。
1920年に海外事業を開始し、今では世界20カ国以上で営業をしています。日本支社は1950年に設立され、現在は7支店4営業所を構え、自動車保険や火災保険、傷害保険、動産総合保険、生産物賠償責任保険など、さまざまな損害保険を扱っています。
このページでは、ニューインディア保険会社の自動車保険の特徴や口コミ・評判などについて紹介します。
<目次>
ニューインディア保険の会社情報
会社名 | ニューインディア保険会社 日本支社 |
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公式サイトURL | http://www.newindia.co.jp/ |
日本支社所在地 | 東京都新宿区西新宿1−24−1(エステック情報ビル) |
事務所開設日 | 1950年(昭和25年)3月1日 |
主な取扱商品 | 自動車保険、火災保険、傷害保険など |
ニューインディア保険の自動車保険の特徴
ニューインディア保険の自動車保険の大きな特徴というのは見つけられず。。必要な補償と最低限のロードサービスがついている普通の自動車保険という印象です。
もちろん、これで保険料が安ければいいのですが、おそらく代理店型の自動車保険ですので、それほど保険料の安さは期待できないかと思われます。
また、ロードサービスの無料搬送距離が30キロ(JAF会員は45キロ)までというのも気になるところ。近場のドライブが中心の方であれば、問題のない距離ですが、車で遠出をすることが多い人にとっては、かなり不安な設定。
同社の公式サイトでダウンロードできる自動車保険のパンフレットを確認しましたが、書かれている情報が少なく、他社と比較して、あまりやる気がないのかなという印象を持ちました。
ニューインディア保険会社は、2018年6月15日に、金融庁から行政処分を受けています。
合理的な根拠のない不適切な支払判断(保険金不払い・減額支払いなど)や、保険金支払いの遅延など、いくつかの理由で業務改善命令が出されたようです。
これを機会に改善されるとは思いますが、こういうことがあるとちょっと契約しずらいと思います。特に保険金支払いに関する部分ですので、これは大きな問題です。保険金支払いの部分だけではなく、それ以外のさまざまな部分でしっかり管理ができていない可能性が高そうな気がしますね。
参考:当社に対する行政処分について(同社公式サイト)
主な特約
ニューインディア保険の自動車保険で、対人・対物、人身傷害、車両保険などの基本補償以外で、任意で付帯できる特約は以下のとおりです。
- 対物超過修理費用特約
- 弁護士費用等補償特約
- ファミリーバイク特約
- 代車費用補償特約
- 車両全損時臨時費用特約
- 身の回り品補償特約
- 事故付随費用補償特約
- 地震・噴火・津波危険「車両損害」補償特約
ニューインディア保険の口コミ・評判
車を購入した時に、たまたま知人が努めている代理店がニューインディア保険を扱っていたので、3年ほど同社の自動車保険に加入しました。聞いたことがない保険会社だったので不安な部分もありましたが、事故を起こすこともなかったせいか、特に問題はありませんでした。ただ、他社と比較すると事故を起こした時の対応は大丈夫なのかなという不安があったので、今は他の保険会社に乗り換えています。
以前、付き合いで1年間だけニューインディアの自動車保険に加入していたことがあります。特に保険料が安いわけでもなく、何か特徴があるわけでもない、普通の自動車保険っていう印象でした。ネットで調べてみると、もっと安くて、ロードサービスなども充実している保険会社が多くあったので、今はダイレクト型の自動車保険に加入しています。
ニューインディア保険で契約していたときに事故を起こしてしまいました。事故受付時にはすぐに対応すると言っていたのに、翌日に事故相手に謝りに行ったときに、保険会社から連絡がないと言われてしまいました。すぐに保険会社に相手方へ連絡するように伝えたものの、2時間後に事故相手から電話が来て、保険会社からまだ連絡がないとのこと。
保険会社の対応が悪いとこちらの印象まで悪くなってしまいます。この事故の件が解決したら、次は違う保険会社に乗り換えを検討します。
加入者の事故体験談
最終更新日:2018年7月13日