三井住友海上の自動車保険
三井住友海上火災保険は、2001年10月に三井海上火災と住友海上火災の合併により誕生した損害保険会社。三井ダイレクト損保やあいおいニッセイ同和損保と同じ、MS&ADインシュアランスグループに属する企業です。
今や国内だけなく、世界42の国や地域で事業を展開するグローバル企業で、アジアではASEAN10ヶ国すべてに元受拠点を有するなど、世界トップクラスのネットワークを誇る企業に成長しています。
このページでは、そんな三井住友海上火災保険の扱う自動車保険の特徴や、口コミ・評判について紹介していきます。
<目次>
三井住友海上の会社情報
会社名 | 三井住友海上火災保険株式会社 |
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公式サイトURL | http://www.ms-ins.com/ |
本社所在地 | 東京都千代田区神田駿河台3-9 |
設立 | 大正7年(1918年)10月21日 |
資本金 | 1,395億9,552万円 |
主な取扱商品 | 自動車保険、火災保険、海上保険、傷害保険など |
三井住友海上の自動車保険の特徴
三井住友海上では、ニーズに合わせてセットできるさまざまな特約が用意されています。
自分や家族のケガの補償を充実させるための「ケアサポート費用特約」や「差額ベッド費用特約」、車両保険の補償を厚くするための「新車特約」「車両全損(70%)特約」「車両超過修理費用特約」などを、基本補償に上乗せすることで、自分に合わせた保険をカスタマイズすることができます。
ほとんどの保険会社で、ロードサービスは自動付帯となっています。しかし、三井住友海上火災保険では、「ロードサービス費用特約」を付帯しないとロードサービスが使えません。代理店の担当者が必ず確認するとは思いますが、必要な方は付帯しておくようにしましょう。
JAFなどでロードサービス会員になっていて、そのサービスで十分と考える人は、「ロードサービス費用特約」を付帯しないことで、その分の保険料を抑えることができます。
三井住友海上では、「ドライバー保険」と「1DAY保険」も販売しています。
普通の自動車保険は、契約車両を1台決めて、その車に保険をかける形ですが、「ドライバー保険」は、ドライバーを1人決めて、その人が車を運転したときに対象となる形の保険です。
車を持っていないが、友人から借りたり、レンタカーを運転したりすることが多い人は、この「ドライバー保険」への加入を検討するといいでしょう。
「1DAY保険」は、1日単位で加入できる自動車保険です。たまにしか運転しない人のための保険として、近年売上を伸ばしている商品です。1日500円〜という手頃な保険料であることも人気の理由でしょう。
三井住友海上の口コミ・評判
<20代 女性>
個人代理店で三井住友海上の自動車保険を契約していました。ダイレクト型と比較すると代理店がついてくれることが、逆に面倒な気もするんですが、万が一の事故のことを考えると安心感があります。
前に、遠出したときに故障で車が動かなくなってしまったことがありますが、ロードサービスの窓口への連絡や代車の手配、自宅までの帰宅費用など、こちらは何もしなくても、すべて対応していただきました。
毎年の更新時には、私のニーズに応じて、細かく条件を変更した見積もりを出してくれて、ぎりぎりまで保険料を安くすることができました。
でも、代理店で契約すれば同じ対応をしてもらえるとは限りません。見積もりを何ヶ所かで依頼して、そのときの担当者の対応などで契約する場所を決めることがとても大切なんじゃないかと思います。
<60代 男性>
三井住友海上の自動車保険を代理店で契約。以前は保険料の支払いは必ず代理店へ現金を持っていき支払っていた。でも、最近は現金で支払うことを嫌がる代理店があるため、理由を聞いたところ保険会社からそうするように言われているとのこと。実は保険料を代理店が持ち逃げしてしまう事件があり、現金のやりとりはやらない方向になったんだそうです。
ただ、そんなのは契約者には関係のないこと。三井住友海上に直接問い合わせてみると、現金で支払うことも可能との回答。ただ現金払いを嫌がる代理店があるのが事実です。
<30代 男性>
ダイレクト型自動車保険が保険料の安さを売りにして勢力を増してきているようですが、私の契約している三井住友海上などの代理店型の保険会社はまだ保険料が高いまま。代理店を利用しているので仕方ないのは分かりますが、それでもダイレクトと比べると、あまりに保険料に差があるので驚かされます。
<30代 女性>
インターネットでとても安い保険料で自動車保険に加入できるようになっています。でも、私が今も三井住友海上さんで契約しています。母の代からの付き合いになります。
安い保険があるとわかっているのですが、やはり顔が見える担当者がいるというのは、いざというときに頼りになりますよね。保険は頻繁に使うようなものではありません。だからこそ、いざというときに信頼できる対応というのが重要なのではないかと思います。
お互い顔が分かっているだけに、こちらの不利にはならないようにと代理店の人も頑張ってくれますし、事故の被害者になってしまったときがあるのですが、親身になって私の味方をしてくれました。さらに単独事故をおこしてしまった時もすぐに駆けつけてくれたのには助かりました。
自動車を運転するということは、一歩間違うととても危険なことになります。だからこそ、万が一のそんなときのために信頼をおける代理店の方に自動車保険をお願いすることができて良かったと感じています。
最終更新日:2018年7月17日