共栄火災の自動車保険
共栄火災は、現在のさまざまな協同組合の前身となった産業組合が母体となって、1942年に設立された損害保険会社。
現在は、火災保険や海上保険、傷害保険、自動車保険など多種多様な商品を扱っており、「ホールインワン保険」や「学生総合保険」を他社に先駆けて販売したり、自動車保険の複数年契約を始めたりと、いくつもの保険のパイオニアとしても知られています。
このページでは、そんな共栄火災の自動車保険の特徴や、
口コミ、評判などについて紹介していきます。
<目次>
共栄火災の会社情報
会社名 | 共栄火災海上保険株式会社 |
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公式サイトURL | https://www.kyoeikasai.co.jp/ |
本社所在地 | 東京都港区新橋一丁目18番6号 |
設立 | 昭和17(1942)年7月 |
資本金 | 525億円 |
主な取扱商品 | 自動車保険、火災保険、旅行保険、傷害保険など |
共栄火災の自動車保険の特徴
共栄火災の自動車保険を契約すると、自動的にロードサービスが付帯され、万が一の事故や故障時の車の搬送や応急対応、移動費用、宿泊費用などの充実したサービスを受けることができます。
特に車が自走不能になり搬送が必要になった場合の無料範囲は業界最高クラスです。
車の搬送に関して、多くの保険会社では「○○kmまで無料」というように、一定の距離までであれば無料という設定になっているのですが、共栄火災では「搬送費用を15万円を限度に補償」という設定です。
同社が提携レッカー会社と1kmあたりいくらで契約しているのかにもよりますが、15万円あれば、だいたい200kmを超える程度までは搬送してもらえるのではないかと思われます。ほとんどの場合、無料範囲が200kmあれば十分ですよね。
ただ、この15万円というのは、純粋な搬送費用だけでなく、現場での特殊作業などの費用も含む料金。例えば、落車した車を搬送ということになれば、引き上げ作業だけで少なくとも数万円はかかりますので、搬送できる距離はその分少なくなってしまいます。
共栄火災では、2年または3年契約をすることもできます。1年契約のように、毎年継続手続きをする必要がありませんし、2年目以降の保険料が1年契約に比べて2%割引になるメリットもあります。
ただし、複数年契約の場合、事故で保険を使っても、保険期間中には等級が下がらない保険会社が多いのですが、共栄火災では事故で保険を使うと、保険期間中でも翌年の等級は下がりますので注意が必要です。
ペットと一緒にドライブをする人のために、共栄火災では「くるまるペットくん」という特約が用意されています。
この特約を付帯しておくことで、自動車搭乗中の事故でペットがケガしてしまった場合の治療費や入院費用、死亡してしまった場合の葬祭費用などが補償されます。
年間800円プラスするだけで追加できますので、ペットと一緒に車で出かけることが多い方は付帯を検討すると良いでしょう。
共栄火災の口コミ・評判
<20代 男性>
我が家の自動車保険は共栄火災海上保険です。父親が保険料を払ってるから文句はありませんが、以前、もっと安い保険会社があるから、そっちでもいいんじゃない?って聞いたことあるんです。
そのときの父親の答えは、以前大きな事故を起こしてしまったときに、共栄火災の担当者が誠心誠意しっかりと対応してくれたことがあるから共栄火災で契約しているとのことでした。
自分以外の家族も納得して契約しています。自動車保険は保険料が安いだけじゃダメだよななって思えた出来事でした。
<30代 男性>
物損事故を起こしてしまったのですが、担当者の方は私とも事故お相手側とも親切に対応してくれました。保険料は安くはありませんが、やはり代理店を通した契約のほうが安心できると思いました。
<30代 男性>
共栄火災は、通販型よりも保険料は高いですが、その他の大手損保よりは少し安いといったところ。でも、私がおこしてしまった追突事故の対応を手際よくやってくれて、相手ともめることもなく示談ができて良かったです。
最終更新日:2018年7月14日