東京海上日動の自動車保険
東京海上日動火災保険は、損害保険業界の大手企業の1つ。
日本で初めての保険会社として1879年に設立され、
それ以来、日本の損害保険のTOPを走り続けています。
1914年に日本で初めての自動車保険を販売し始めたのも同社。
自動車保険だけでも100年以上の歴史を持ち、
自動車保険の保有件数は1,440万件(2016年度)もあります。
2016年7月時点で、国内損害サービス拠点244ヶ所。
サービス拠点のスタッフ数は約10,500名で、
年間約265万件(2016年)の事故対応をこなす巨大企業です。
ここでは、そんな東京海上日動の自動車保険の特徴や、
口コミ・評判などについて触れていきたいと思います。
<目次>
東京海上日動の会社情報
会社名 | 東京海上日動火災保険株式会社 |
---|---|
公式サイトURL | http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/ |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内一丁目2番1号 |
設立 | 1879年(明治12年)8月 |
資本金 | 1,019億円 |
主な取扱商品 | 自動車保険、火災保険、海上保険、傷害保険など |
東京海上日動の自動車保険の特徴
東京海上日動では、日本全国どこで事故が発生しても素早い対応ができるよう全国を網羅するネットワークを構築。2017年7月現在、全国各地に244か所の損害拠点を構え、全国で約10,700名の体制により、年間約265万件の事故対応を行っています。
また、夜間や土日は事故対応ができない保険会社もある中で、同社では夜間や土日でも要望に応じて初期対応を実施。初期対応を行った場合には、24時間以内にその状況を報告してくれるので安心です。
事故担当者が弁護士、顧問医などの専門家との協力しつつ、長年培った経験やノウハウを活かし、高い専門性を発揮した対応が行えるのが東京海上日動の売り。
同社が保険金支払い後に実施したアンケートによると、お客様満足度は「93.0%」。この数字は業界内でもトップレベルと言えるかと思います。
関連記事:通販型自動車保険の事故対応満足度を比較
東京海上日動の自動車保険では、月額650円の特約を付帯することで、ドライブエージェントパーソナルを利用することができます。
この特約を付帯すると、フルHDカメラや通信通話機能を搭載した端末が貸し出されます。
この端末を契約車両に設置することで、車に強い衝撃が発生したときに警備会社に自動で連絡が行き、この端末を通じて担当者との通話が可能。状況に応じて救急車の手配なども行ってもらえます。
また、一定の衝撃が生じた場合には、自動的に事故映像が記録されて東京海上日動に送信されますので、口頭での事故状況の説明をかなり省略することができますし、事故相手に嘘をつかれたとしても、映像に残っているので安心です。<注1>
さらにこの端末を設置することで、事故防止支援や安全運転診断も行ってもらえますので、日頃の安全運転対策としても役立てることができます。
<注1>この自動送信機能が発動しなくても、端末が動いている時は前方の撮影は行われているので、その映像をmicroSDカードに落として、東京海上日動に送信することはできます。
詳しくは下の動画もご覧ください。
東京海上日動の自動車保険には、ロードサービスが自動付帯されます。
事故や故障で自走不能になった場合は、搬送費用15万円分までを補償。この15万円というのは、会社発表の数字によると180km相当の搬送ができる金額です。ですが、実際はもっと長い距離を搬送できるケースもあるのではないかと思います。いずれにせよ、これくらいの距離を搬送できるのであれば、ほどんどのケースで自己負担額ゼロで搬送できるかと思います。
ただし、この15万円の中には現場で搬送車両に積み込むまでの作業料金も含みますので注意が必要です。例えば、脱輪してクレーン作業が必要な場合はそれだけで数万円かかることもありますし、落車してしまっていたらそれ以上かかる可能性もありますので、その金額を15万円から差し引いて、残った金額分だけ搬送してもらえるということになります。
また、応急対応サービスに関しては、タイヤ2輪以上の脱輪が対象外となっている保険会社も多い中、同社では2輪以上の脱輪や落車も無料サービスの対象となっているのも注目すべき点でしょう。
東京海上日動では、一般的な自動車保険以外に、「ちょいのり保険」という24時間単位で契約できる自動車保険も販売しています。
保険料は補償プランによって1日500〜1800円。手続きはスマートフォンや、コンビニエンスストア「ローソン」「ミニストップ」の店頭端末から簡単にできて、たまにしか運転しない人がかける保険として、かなり売れているそうです。
東京海上日動の口コミ・評判
<30代 男性>
面談による説明を受けたうえで更新手続をしたいと希望していたのに、郵送で書類を送ってきただけで、口頭での説明はしてくれなかった。これではわざわざ代理店がある保険会社で契約する意味がないとおもった。
<40代 男性>
以前から加入していた保険会社の対応が悪く不信感を持ってしまったため、満期を機に保険会社を乗り換えることにしました。今回は直接やりとりができる東京海上で契約することにしました。
<20代 女性>
免許を取得したばかりの頃に大きな追突事故をおこしてしまったことがあります。相手車の後部は潰れてしまい、新車を弁償しろと相手に強くいわれて怖い思いをしたのですが、それも自分が悪いものと考えていました。
その後、東京海上の事故受付に連絡して対応してもらったのですが、すぐに弁護士をたてて示談交渉を行ってくれました。通販型の事故対応はよくわかりませんが、やはり、こういったいざという時の対応がしっかりできる大手の保険会社がいいなって思いました。
<30代 女性>
約10年ほど東京海上日動さんの自動車保険に加入しています。ディーラーに知り合いがいて、その知り合いの紹介で加入したのですが、細かくしっかりとフォローをしてくれるので安心して契約を続けています。
毎年、更新の時期になると、免許の色や住所・連絡先の変更などがないかとか、補償内容の見直しをする必要があるかどうかとかを電話でしっかり確認して更新手続きを行ってくれます。
東京海上日動さんのことだけではなく、他の保険会社のことや、最近の自動車保険業界のこととか、あちら側の損得に関係なく、いろんなことを話してくれるので、とても心強く感じています。これからも東京海上日動さんにお世話になるつもりです。
<40代 男性>
東京海上日動火災さんで自動車保険を契約しています。お世話になっている代理店さんは、電話で質問しても、いつも的確な答えを感じ良くしてくれますので好感をもっています。以前、事故をしてしまったときも、事故の相手とのやりとりが上手で、示談交渉をスムーズに完了させてくれたんです。
そのとき、最後に事故の相手に挨拶をしに行ったのですが、私がお世話になっている東京海上日動さんの営業の方を紹介してほしいって言われたんです。これは間違いないなって思って、かれこれ20年近く、継続してお世話になっています。
ネット損保じゃないので、最初のほうは等級も低く、年齢も若かったため、かなり毎月の保険料は高かったのですが、最近では等級も上がったので、一括払いできるくらい安くなってので助かっています。これからも東京海上日動さんを使っていこうと思います。
加入者の事故体験談
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東京海上日動のロードサービス体験談
最終更新日:2018年7月15日