日新火災海上の自動車保険
日新火災海上は、1908年(明治41年)6月に創業した100年以上の長い歴史を持つ、東京海上グループの損害保険会社です。
1908年(明治41年)6月に帝国帆船海上保険として東京で設立されて以来、何度かの合併や社名変更を経て今に至り、個人向けには自動車保険やバイク保険、火災保険など、法人向けには企業財産総合保険や業務災害保険、工事の保険など、さまざまな損害に対する保険を扱っています。
このページでは、日新火災海上の自動車保険の特徴や口コミ・評判について紹介していこうと思います。
<目次>
日新火災の会社情報
会社名 | 日新火災海上保険株式会社 |
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公式サイトURL | https://www.nisshinfire.co.jp/ |
本社所在地 | 東京都千代田区神田駿河台2丁目3番地 |
設立 | 1908年(明治41年)6月 |
資本金 | 203億円 |
主な取扱商品 | 自動車保険、火災保険、傷害保険など |
日新火災海上の自動車保険の特徴
日新火災海上では、個人向けに「ユーサイド」と「アサンテ」という名称の2つの自動車保険商品が用意されています。
ユーサイドはいわゆる一般的な自動車保険。アサンテはユーサイドに「リサイクル部品使用特約」および「指定修理工場入庫条件付車両保険特約」を追加したものです。
この2つの特約が付くことで、事故で契約車両が損害を被ったときに、その修理にリサイクルパーツを使用し、日新火災海上が指定する工場で修理することを前提に、車両保険部分の保険料が約10%割引されるのです。
日新火災海上で自動車保険を契約する人で、特に自分が希望する修理工場がなく、修理パーツはリサイクル品で問題ないという人は、アサンテを選ぶといいのではないでしょうか。
日新火災海上の自動車保険を契約すると、以下のいずれかの条件が合致すれば、自動的にロードサービスは付帯されます。
- 人身傷害補償をセット
- アサンテを契約
- フリート契約
- 二輪自動車に関する盗難危険補償特約をセット
同社のロードサービスの特徴は無料搬送距離の長さ。200km以内であれば、事故や故障で自走不能になった場合に無料で搬送してもらえます。これだけの距離があれば、ほとんどのケースを無料でカバーできるので安心かと思います。
日新火災では、ニーズに合わせて、さまざまな特約を任意で付帯することができます。
用意されている主な特約は以下のとおりです。
- 交通乗用具事故特約
- 入院時諸費用特約
- 弁護士費用特約
- 日常生活賠償責任補償特約
- 交通弱者補償特約
- 車両新価保険特約
- 代車費用補償特約
- 人身傷害補償保険(定額払)
- ファミリーバイク特約
- 事故時宿泊・帰宅・移動費用補償特約
これらの特約をセットすることで、日常生活のリスクへの備えを厚くしたり、入院時の補償をプラスするなど、自分の状況に合わせた自動車保険をカスタマイズすることが可能です。
日新火災の口コミ・評判
<40代 女性>
私は車をぶつけられた被害者だったのですが、加害者が日新火災の契約者でした。事故の相手は自分が悪いことを認めていたにもかかわらず、日新火災の担当者から、加害者が気が動転していて事故のことを覚えていないと言っていると連絡があり、その後無視され続けられました。
やっと車の修理の見積もりを送って欲しいという話になったのが2ヶ月後。送った後もさらに1ヵ月半放置。示談交渉が終わるまで物損なのに半年もかかってしまいました。
他の口コミを見ると、どうやらこの保険会社はこういうときは放置するみたいですね。今回はぶつけた相手も悪びれた様子もなく、とんだ災難でした。
<30代 男性>
修理工場が代理店を兼ねていて、そこで日新火災に加入していました。
おかげで事故後の修理も早くて、相手側に対しても迅速に対応できた。
横柄な態度はあいおい損保には負けますが、そんなのはどこでも一緒なんでしょう。
<40代 男性>
相手の保険会社はアクサ損保で10対0の事故でした。そういう事故だったからといえばそうかもしれませんが、事故後6時間ほどで素早くすべての手配が終了して助かりました。
加入者の事故体験談
最終更新日:2018年7月13日