ソニー損保の自動車保険
ソニー損保は、テレビCMなどでお馴染みの損害保険会社。毎年順調に売上を伸ばしており、通販型自動車保険の売上ナンバー1の座を守り続けています。
ソニーブランドというのも大きいとは思いますが、ただ保険料の安さを売りにしているのではなく、合理的な保険料と、優れたサービスを提供する保険会社であるということが、ナンバー1の要因でしょう。
このページでは、そんなソニー損保の自動車保険の特徴や、口コミ・評判などについて紹介します。
<目次>
ソニー損保の会社情報
会社名 | ソニー損害保険株式会社 |
---|---|
公式サイトURL | https://www.sonysonpo.co.jp/ |
本社所在地 | 東京都大田区蒲田5-37-1 アロマスクエア11F |
設立 | 1998年6月10日 |
資本金 | 200億円 |
主な取扱商品 | 自動車保険、医療保険、海外旅行保険 |
ソニー損保の自動車保険の特徴
ソニー損保の事故対応で注目すべき特徴はこの2点でしょう。
※1事故1担当者制ソニー損保では、事故対応の際に「1事故1担当者+チームサポート制」を採用しています。多くの保険会社がチームサポート制で対応しているのに対して、同社は1事故につき1担当者を設定し、チームがその担当者をサポートする形です。
1事故1担当者ではない保険会社だと、相談する内容によって担当が変わってしまい、事故対応全般に関する話を1人の担当者とまとめて話すことが難しい場面もあります。そのため、お客にとっては面倒が多く、とても分かりづらい対応になってしまいがちです。
でも、1事故1担当者制であれば、事故対応全般を把握する担当者が対応してくれますので、これは大きなメリットになるかと思います。
また、事故解決の対応方針がいくつか考えられる場合は、担当者からそれぞれのメリットとデメリットを説明し、お客の同意を得たうえで事故対応を進める「インフォームド・コンセント」方式を採用。納得感の高い対応が期待できるのではないでしょうか。
※セコム事故現場かけつけサービスソニー損保には、お客の希望があれば、警備会社セコムの隊員が事故現場にかけつけるサービスが用意されています。
いち早く現場にかけつけて、事故現場や車の状況を撮影するなどして記録し、ソニー損保へ送信。必要に応じて、救急車やレッカー、タクシーなどの手配も行ってくれます。
事故後は気が動転してしまい、普段は簡単にできると思えることでも、なかなかできなかったりします。そんな状況でのこのサービスはひじょうに心強いものと言えるでしょう。
ソニー損保の自動車保険では、すべての契約にロードサービスを自動付帯。事故や故障などによる契約車両のトラブルの際に、ロードサービス業者が応急対応や搬送などのサポートをしてくれます。
無料搬送の距離は150km。バッテリーあがりやインロックの対応はもちろんのこと、車の修理後の自宅までの搬送も無料になりますし、トラブル後の帰宅・宿泊、レンタカーの費用なども支払ってもらえるなど、業界最高水準の充実した内容になっています。
ソニー損保では、1年間で走ると予想される距離によって保険料が変わります。
走行距離区分は「3,000km以下」「5,000km以下」「7,000km以下」「11,000km以下」「16,000km以下」「無制限」の7区分。距離が短いほど保険料が安くなります。
ただ、これだけなら他の通販型自動車保険と同じですが、ソニー損保の場合は以下の2つの仕組みがあるのが特徴です。
くりこし割引
契約距離区分の上限キロ数よりも、実際に走行した距離が1000km以上短かった場合、その分の保険料を継続時の保険料から割引されます。
例えば、「11,000km以下」で契約していたのに、実際は5000kmしか走らなかったら、6000km分の差額部分を継続後の保険料から割り引いてくれるのです。
もちろん、これはソニー損保で継続した場合に適用されるものになりますので、他社で継続した場合、この割引分は無効となってしまいます。
こえても安心サービス
ソニー損保では、基本的に保険期間中に走行距離が契約距離区分を超えてしまった場合は、連絡して距離区分の変更し、差額の保険料を支払う必要があります。(変更を忘れてしまって事故をした場合でも補償はされるようですが)
でも、同社での契約が2年目以降の場合は、その前年に実際に走行した距離<注1>と同じ距離区分で契約をすれば、「こえても安心サービス」が適用されます。
このサービスが適用されることで、距離区分を超えてしまった場合でも、距離区分の変更は不要となり、差額保険料を支払う必要もなくなるのです。
<注1>ソニー損保では新規契約時・継続時に、契約車両のオドメーター(積算走行距離計)の数値の申告が必要です。それにより1年間の走行距離を算出することができます。
主な特約など
ソニー損保で、対人賠償・対物賠償、人身傷害保険、車両保険などの基本補償以外に、付帯することができる主な特約は以下のとおりです。
- 対物超過修理費用
ソニー損保ではこの費用は対物賠償保険に自動付帯されます。事故相手の車の修理代が、その車の時価額を超えてしまった場合に、その超過分を補償するものです。
- 新車買替特約
新車(契約車両)が全損、または修理代が車両保険金額の50%を超える損害を被った場合に、再び新車に買替える費用を補償します。
- 事故時レンタカー費用特約
事故で契約車両の修理が必要になった場合に、その修理期間中のレンタカー費用を補償する特約です。
- 車内身の回り品特約
契約車両の室内やトランクに積んであった、スポーツ用品やカメラなどの身の回り品が事故で損害を被った場合に保険金が支払われます。
- 弁護士特約
もらい事故など保険会社が示談交渉できないケースで、賠償請求のための弁護士費用や法律相談費用を補償するもの。ソニー損保では、自動車事故だけでなく、日常生活における事故も補償範囲とするタイプも選ぶことができます。
- おりても特約
ソニー損保のオリジナル特約。車で外出した先で、車から降りたあとの事故でケガをしてしまったり、事故により身の回り品の損害があった場合に保険金が支払われます。
- ファミリーバイク特約
原付バイクによる事故で、運転者が死傷してしまったり、賠償責任を負ってしまった場合に補償されるものです。
- 個人賠償特約
自動車事故以外の日常生活における事故で、他人に損害を与えてしまった場合の特約です。
ソニー損保の口コミ・評判
<50代 男性>
おりても特約を付帯しているのだが大変助かっている。
車で出かけた際に、車外に持ちだした物を壊してしまったり、
盗まれてしまったこともあったのだが、ちゃんと対応してくれた。
<50代 女性>
事故の最終的に解決したという連絡がなく、書類が到着することによって終わったことも知りました。最後の連絡くらいは欲しかったです。その他はとても良かったと思います。
<30代 男性>
バッテリー上がりで初めてロードサービスを利用しました。電話対応は事務的な感じでしたが不満までは行かないレベル。現場に来てくれたスタッフの方はとても親切に対応していただきました。バッテリーを交換した後のエンジン不調の件でも、わざわざ自ら電話してくれたりして、かなりしっかりしたサポートを受けることができました。前に他の保険会社で、事故の際に不手際によりいろいろと大変な目にあわされたのとは大違いです。ロードサービスだけではなく、事故対応のときにも、同様のサービスをしていただくことを期待しています。
<20代 女性>
こないだコールセンターに連絡することがあったのですが、オペレーターの方がすごく丁寧かつ迅速に適切な対応をしてくれたので、とても安心できました。
<50代 女性>
100%自分に過失のある事故をおこし、パニックになりそうだったところ、オペレーターの方にすごく親身になっていただき心強かった。途中経過をその都度詳しい状況を知らせてもらえたし、全て解決するまでの間、何も不安を感じずに過ごせました。
<30代 男性>
事故の直後は、事故の相手がかなり感情的になっていました。でも、事故の担当者の方がが間に入っていただいてからは、相手方も満足されいるようで安心した。これからも高いレベルの対応を期待します。
ソニー損保契約者の事故体験談
ソニー損保のロードサービス体験談
最終更新日:2018年7月6日