その他の特約
こちらのページでは、他のページで紹介していない、
どちらかというと細かい内容の特約を中心に簡単に紹介していきます。
自転車傷害特約
セゾン自動車などが扱っている特約で、
自転車事故で死傷してしまった場合の補償です。
自分が自転車を運転中に事故をしてしまったり、歩行中に自転車にぶつけられてしまい、死亡または後遺障害状態になってしまった場合や、ケガをして入院してしまった場合に補償されます。
保険会社によっては、自転車を運転していた自分の死傷への補償だけではなく、自転車走行時の対人・対物賠償も一緒になっているところもあります。
車両超過修理費用補償特約
自分の車が損害を被ってしまい、修理代が車両保険金額を超えてしまった場合、
全損扱いとなるため、修理代全額ではなく、車両保険金額分しか補償されません。
車両超過修理費用補償特約は、
この車両保険金額を超過した分の修理代相当額の補償を受けることができます。
犯罪被害事故傷害特約
これは自動車事故とは関係のない補償で、日常生活で犯罪行為の被害者となり、
死傷してしまった場合に、所定のルールにより損害額を算出し、その金額を補償するものです。
交通事故傷害特約
人身傷害保険に付帯する特約です。
人身傷害で補償されない自動車事故以外の交通事故によって、死傷してしまった場合に補償されます。
電車の駅の構内で転んで怪我してしまったケースも対象となります。
自宅・車庫等修理費用補償特約
SBI損保などが扱っている特約です。
契約車両で自宅や車庫等にぶつけて傷つけてしまった場合に、その修理費を補償するものです。
対物賠償保険で補償されるのではないかと思うかもしれませんが、
「自分」「配偶者」「親」「子供」の所有するものは補償対象外なので、
自宅や駐車場の損害の修理代の補償が欲しい場合は、この特約をつける必要があるのです。
女性のお顔手術費用特約
イーデザイン損保で人身傷害保険に付けられる特約で、
契約車両に搭乗していた女性が、事故により顔・頭・首にケガをして手術した場合、
1名につき30万円の補償を受けられるというものになります。
育英費用特約
これもイーデザイン損保で人身傷害保険に付けられる特約で、
自動車事故により子供(満15歳以下)がいる親が、死亡または重度の後遺障害状態になってしまった場合、
子供の育英費用として、子供1名につき500万円を補償するというものです。
地震等による死亡一時金特約
チューリッヒが扱っている特約で、地震・噴火・津波を直接の原因として、
記名被保険者が死亡してしまった場合に補償対象となるものです。
地震・噴火・津波により死亡してしまった場合、搭乗者傷害保険や人身傷害保険は補償対象外となってしまいますが、この特約を付帯していれば、被保険自動車に搭乗している時でなくても、死亡の場合だけ補償をしてもらえるのです。
最終更新日:2017年10月19日