アクアの自動車保険料数社で見積もり・比較してみた
こちらでは、2015年の自動車販売台数ランキングで断トツのナンバー1だったトヨタのハイブリッドカー「アクア」の自動車保険料の見積もりを、合計4社で取ってみたものを比較してみたいと思います。
アクアの購入を検討されている方はもちろんのこと、アクアを所有してすでに自動車保険に加入している方も参考にしていただければと思います。
今回の見積もり条件
型式と初度登録年月
- 車種:トヨタ アクア
- 型式:NHP10
- 初度登録:平成28年1月
見積もり条件
補償内容
各社で車両保険あり(2種類)と車両保険なしの3つのプランの見積もりを出しました。
関連記事:車両保険の種類について
見積もり結果
ソニー損保、SBI損保、チューリッヒ保険、三井住友海上の4社で、
アクアの保険料を見積もりした結果がこちらの表です。
車両保険の免責金額(事故1回目)をゼロにできないというデメリットがあるものの、SBI損保の保険料が一番安かったです。一番高いのがやはり代理店型の三井住友海上で、SBI損保の2倍くらいの保険料となっています。
通販型でソニー損保が、三井住友海上よりは安いものの、SBIとチューリッヒと比較してかなり高いのは意外。他の車種でも同じような傾向がありましたね。
通販系自動車保険でずっと売上ナンバー1の同社ですが、サービスはかなり充実しているようですし、保険料の安さを売りにして売上を伸ばしているわけではなさそうだなという印象です。
免責金額の違いに注意
見積もり結果の備考欄に書いてある車両保険の免責金額に注意してください。保険会社によって引き受け条件が違い、同じ補償内容で見積もりはできませんでした。
基本的に車両保険の免責金額は「0-10」の設定で見積もりを取っていったのですが、各社のルールの違いにより、それ以外の設定で見積もりしたものもあります。この免責金額の違いで、少なくとも年間数千円の保険料の差が生まれますので、その点も考慮して見積もり結果を見るようにしてください。
また、各社のサービスの内容は異なりますので、保険料だけで加入する保険会社を決めるのではなく、各社のサイトにてサービス内容などの比較も行うようにしてください。
同じアクアでも型式が違うと保険料も変動する
今回は型式「NHP10」のアクアで見積もりましたが、同じアクアでも違う型式で見積もると保険料も変わる可能性があります。また、車の初度登録年月によって付帯できる車両保険金額も変わってきますし、当然ながら免許の色などの条件や補償内容を変更することでも保険料は大きく変動します。。
よって、このページに掲載した見積もり結果はあくまでも参考情報としていただき、自動車保険を契約する保険会社を選ぶ際には、必ず自分の車の型式でニーズに合わせた補償内容を設定して行うようにしてください。
ただ、一人で何社もの見積もりを行うのは大変ですし時間もかなりかかるかと思います。そこで当サイトでは、保険料一括見積もりサイト「保険スクエアBang!」を利用して、一気に複数社に見積もりを依頼することをオススメします。3分前後で簡単に見積もり依頼ができますので試してみてはいかがでしょうか。
最終更新日:2017年10月19日
トヨタ「アクア」の特徴
トヨタのアクアは、2015年の販売台数1位の大人気のハイブリッドカー。5ナンバー(小型乗用車)のコンパクトなボディーによる小回りの良さに加えて、燃費の良さや親しみやすいデザインが人気の秘密のようです。
特徴はやはりハイブリッドカーならではの燃費性能です。グレードにもよりますが、燃費消費値(国土交通省審査値)はガソリン1リットルあたり37.0キロ。世界トップレベルの低燃費の車です。
また、空気抵抗の少ないボディーと、エンジンを低い位置に配置したことで、安定した走行性を実現。ハイブリッドバッテリーを後部座席の下に配置することで、広いラゲージスペースを確保できている点も、アクアの人気の理由ではないでしょうか。