使用目的は日常・レジャーで契約。仕事中の使用でも補償されるか?
車の使用目的を「家庭用」にして自動車保険の契約をしています。稀に仕事中に使うこともあるのですが、その際の事故でも補償されるのでしょうか。
仕事中に運転して事故を起こした場合でも、補償は適用されます。
契約時に設定する車の使用目的は、あくまでも「主な使用目的」を示すものであり、「日常・レジャー」で契約していても、通勤や仕事中に車を運転しないという意味ではありません。そのため、仕事中の事故であっても補償対象となります。
<参考>
ただし、使用目的の申告に誤りがあることが発覚した場合は例外です。
通常、悪意のない申告ミスであれば、使用目的を訂正し、保険料の差額を清算することで問題なく補償はされます。しかし、故意に嘘の申告をしていた場合は、告知義務違反とみなされ、補償が受けられなくなることもあります。
告知義務違反の場合は論外ですが、悪意のない誤った申告であっても、追加保険料の支払いやその他の手続きが必要になることがあります。そのため、あまり良い気分はしないでしょう。
そうならないように、契約時の申告は慎重に行うことが大切です。また、使用目的に変更があった場合は、必ず変更手続きを行うことを忘れないようにしましょう。
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最終更新日:2024年11月4日