外国人も日本の自動車保険に加入できるか
外国人でも自動車保険の加入できます。
ただし、基本的には日本語対応が中心になってしまうので、日本語を話せない人は、見積もりはもちろんのこと、契約手続や事故の際に、苦労する点が多いことは覚悟しておく必要があります。
特に通販の損害保険会社は、電話や書面でのやり取りが中心になりますので、どちらかというと代理店型の自動車保険に加入したほうが安心かもしれません。
(日本語以外の対応ができる代理店もあるようです)
また、通販型の場合は1年契約しか扱っていませんので、
日本に滞在する期間が短い場合は、加入を断られることも考えられます。
例えば半年で帰国してしまうことが決まっているのに、
1年間の契約を約束するというのは、望ましいことではないですからね。
しっかり解約してから帰国してもらえば、解約の返金もできますし問題ないかもしれませんが、解約せずに帰国してしまう人も多く、保険会社としても苦労する場合も多いので、こういった場合は契約を断られてしまうケースもあるのです。
でも、代理店型の保険会社であれば、短期契約を扱っているところも多く、
対面販売の分、いろいろと融通が効く点も多いかと思いますので、
通販型と比較すると、外国人の方の契約は代理店型のほうがいいかもしれません。
特に日本語が話せない場合は、代理店型のほうがいいでしょうね。
代理店によっては外国語を話せる社員を配置しているところもあるでしょうし、日本人の友人・知人等を一緒に連れて行って、間に入ってもらえば対応してくれるはずです。
通販型は電話対応なので、それが難しい部分もありますからね。
契約者の意思確認ができれば、代理の人との通話でも案内ができるでしょうが、
本人が日本語を話せなければ、その意思確認ができませんので。
ということで、あくまでも保険会社や代理店によって対応が違うので、
なんとも言い難い部分は多いのですが、
外国人の方は、代理店型の自動車保険に加入するほうが安心かと思います。
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最終更新日:2017年10月19日