並行輸入車や型式不明車でも契約できる保険会社は
中古の並行輸入車を購入することになり、代理店型の保険会社で見積もりをしたのですが、保険料がかなり高いのでビックリ。少しでも保険料を安くしたいので、通販型の自動車保険にしようと思うのですが、並行輸入車は契約が難しいと聞いたことがあります。契約できるところはあるのでしょうか。
並行輸入車とは、正規代理店を通すことなく輸入された車のこと。並行輸入車かどうかは車検証上の型式欄にて判別することができます。
日本で正規代理店での販売もされている車であれば、「-123456-」というように型式の両側にハイフンがつけられます。
日本で正規代理店経由での販売がない車は、型式は「不明」と記載されています。
で、たしかに通販型自動車保険で、並行輸入車の契約ができないところもあります。
上記のとおり、並行輸入車は型式不明の場合もありますし、車検証に記載がある初度登録年月から年式を簡単に判断できなかったりします。
そのため、さまざまな効率化やリスク管理により保険料を下げている通販型の保険会社では、手間がかかるし、正確なリスク判断が難しいと考え、最初から引き受けないようにしているところもあるわけです。
並行輸入車で契約できる通販型自動車保険は？
各社の引受条件を調べてみたところ（2020/11/11時点）、型式不明以外の並行輸入車（「-123456-」というように型式の両側にハイフンがついている）の契約が可能なのは、以下の5社でした。
型式不明車で契約可能なのは、以下の3社だけでした。
上記の保険会社で契約は可能ですが、インターネットで見積・契約ができなかったり、車両保険を付帯できない場合が多いので、その点も考慮したうえで検討するようにしてください。
また、見積の際に車検証の提出を求められる場合もあり、車によっては契約できないことも考えられますので注意が必要です。
公開日：2015年9月8日
更新日：2020年11月11日
