急ぎで加入もOK!事業用自動車用(黒・緑ナンバー)の自動車保険
まず、ソニー損保やチューリッヒ保険といった通販型自動車保険では、事業用自動車(黒・緑ナンバー)の引受を行なっていません。
よって、事業用自動車の自動車保険は、東京海上日動や損保ジャパン日本興亜、あいおい損保など、代理店型の保険会社で契約することになります。
ただ、代理店型の保険会社では、基本的にインターネットでの見積依頼ができないことが多く、代理店に出向くか、電話やFAX等を利用するなどして見積をしてもらうことになります。
もし、急ぎで見積もりをしてほしい場合は、損保ジャパン日本興亜の代理店「(株)未来」なら、ネットで見積もり依頼ができますので、そちらを利用するといいでしょう。全国対応の代理店で、平日営業時間内の受付であれば即日契約も可能です。
事業用自動車の保険料は高い
補償や等級などの条件を合わせて比較した場合、事業用自動車は自家用よりも保険料が高く設定されています。これは自家用よりも事業用のほうが走行距離が長く、事故リスクが高くなるためです。
そのため、無事故実績による割引のない新規契約では、それなりに高めの保険料となることは覚悟しておいたほうがいいでしょう。
自家用ナンバーの等級は事業用に引き継げない?
今まで自家用ナンバー(白・黄ナンバー)で登録していた車を、事業用として使えるようにと、黒もしくは緑ナンバーに変更する方もいるでしょう。
しかし、保険会社によっては、自家用登録していた時の自動車保険の等級を引継ができない可能性もあります。
もし、今契約している保険会社で等級継承ができない場合は、他の保険会社にも問い合わせしてみるといいでしょう。
<事業用自動車とは>事業用自動車というのは、有償で人や物を運ぶために主に使用される車のこと。例えば、タクシーやバス、宅配便や引越業者のトラックなどが事業用自動車にあたります。
自動車は車検を通す際に、「自家用」または「事業用」のいずれかとして登録され、事業用のナンバープレートの色は緑(軽自動車)もしくは黒(軽自動車以外)になります。
公開日:2018年10月1日
最終更新日:2021年4月6日