シエンタの保険料を4社で見積もり・比較してみた
2003年の発売以来、高い人気を誇るトヨタのミニバン「シエンタ」。5ナンバーサイズで3列シートの7人乗りであることが特徴です。
今回、そのシエンタの自動車保険の保険料を、ソニー、SBI、チューリッヒ、三井住友海上で、3パターンずつ見積もりしてみましたので、その結果を紹介します。
シエンタの購入を検討している方や、すでに所有して自動車保険に加入している方の参考になればと思います。
今回の見積もり条件等
型式と初度登録
- 車種:トヨタ シエンタ
- 型式:NHP170G
- 初度登録:平成29年12月
見積もり条件
補償内容
今回、見積もりをした補償内容はこの3つのプラン。
車両保険あり(2種類)となしで保険料を出してみました。
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シエンタの保険料・・・見積もり結果
ソニー損保、SBI損保、チューリッヒ保険、三井住友海上の4社の公式サイトで、
シエンタの保険料を見積もりした結果がこちらです。
新規6等級ではチューリッヒ、10&20等級はSBI損保が一番安くなりました。SBI損保は単なる通販型自動車保険というだけでなく、テレビCMなど高額な費用がかかる宣伝を打たずに、ネットでの宣伝に集中して経費をおさえることで、保険料を安くしている保険会社。保険料で比較すると圧倒的な強さがあります。
意外なのがソニー損保の保険料の高さ。チューリッヒとSBI損保に比べるとかなり高いですね。もともと、保険料の安さではなく、合理的な保険料で高いサービス力というのが売りの会社なので、保険料だけで比較すると他の通販型の保険会社には負けてしまうようです。
一番保険料が高いのは、やはり代理店型の三井住友海上です。もともとの保険料が高いですし、代理店型ですのでネット割引もありません。もちろん代理店型のメリットもありますが、その部分にこれだけの保険料を出したくないという人は多いのではないでしょうか。
なお、上の見積もり結果の備考欄に書いてあるとおり、免責金額等の設定ルールが各保険会社で違うため、まったく同じ条件で見積もりできているわけではありません。その点も考慮したうえで参考にしていただければと思います。
同じシエンタでも型式ごとに保険料も変わるので要注意
今回は型式「NHP170G」のシエンタで見積もりをしました。
シエンタには他にもいくつかの型式があり、それぞれに保険料算出に使う料率クラスが設定されています。よって、型式が違えば補償内容や年齢条件などが同じだとしても、保険料が違ってくるので注意が必要です。
また、過去のデータを基にして、毎年料率クラスの見直しも行われていますので、保険始期日の違いによって、料率クラスが変わることもあります。よって、あくまでも上記の保険料は参考値としてご覧いただければと思います。
なお、見積条件を変更することで、一番安い保険会社も変わる可能性があります。そのため、加入する保険会社を検討する際は、ご自身の条件で複数の保険会社の見積もりを取るようにしましょう。
一度に多くの保険会社への見積もりをするために、保険料一括見積もりサイト「保険スクエアBang!」がおすすめです。3分前後の入力を一度するだけで、最大16社の見積もり結果をすぐに受け取ることができます。自分の条件で一番安い保険会社を探すのには最適かと思いますので、ぜひ利用してみてください。
最終更新日:2017年12月23日
シエンタの特徴
トヨタのシエンタはコンパクトな7人乗りのミニバン。価格で両側スライドドアで低床なので乗り降りがとても楽なのが大きな特徴。
ラゲッジスペースが使いやすいのも特徴で、3列目シートを格納し、2列目シートを折りたたむことで、目一杯格納スペースを広げることができ、26インチのマウンテンバイク2台をそのまま積み込むことができるほどの広さになります。
リーズナブルな価格ということもあってファミリー層に人気の車種。新型シエンタはスポーティーかつオシャレなデザインが採用され、若者からも支持されて売上台数も急激に伸びました。