ルーミーとタンクの保険料を4社で見積もり・比較してみた
トヨタのルーミーとタンクは、コンパクトカーでありながら、広い室内と多彩なシートアレンジで人気の車種です。
両車は中身は同じ車で外装が少し違うだけ程度。車にあまり興味がない人には見分けがつかないかもしれません。
トヨタ店、トヨタカローラ店で販売しているのがルーミーで、トヨペット店、ネッツ店で販売しているのがタンクとなっているようです。
今回はルーミー&タンクの自動車保険の保険料を、通販型3社と代理店型1社で見積もりしてみましたので、その結果を紹介します。自動車保険選びの参考にしていただければと思います。
今回の見積もり条件
型式と初度登録
- 車種:トヨタ ルーミー&タンク
- 型式:M900A
- 初度登録:平成29年12月
見積もり条件
補償内容
今回、見積もりをした補償内容はこの3つのプラン。
車両保険あり(2種類)となしで保険料を出してみました。
関連記事:車両保険の種類について
ルーミー&タンクの保険料・・見積もり結果
ソニー損保、SBI損保、チューリッヒ保険、三井住友海上の4社の公式サイトで、
ルーミー&タンク(型式:M900A)の保険料を見積もりした結果がこちら。
今回見積もりしたのは両車種とも同じ型式なので保険料も一緒です。
SBI損保とチューリッヒが安くて、ソニー損保と三井住友海上が高く、
新規ではチューリッヒが、10&20等級はSBI損保が一番安いという結果となりました。。
おそらく7等級以上は、SBIが保険料の安さではかなり強いのではないかと思われます。
見積もり条件によってだいぶ変わりますが、今回の条件では他の車種でも同じ傾向がありました。
SBI損保はとにかく安さが売りですね。インターネットでの宣伝や手続きに可能な限り集中することで、保険料を安くすることに成功しています。
チューリッヒは新規で一番安かったのですが、車両保険の免責金額が「事故1回目7万円/2回目以降10万円」しか選択できないのが気になります。車両保険を付帯しないのであれば問題ないでしょう。
ソニー損保は通販型でダントツに売上ナンバー1なのですが、意外と保険料の安さという部分においては、他の通販型に比べるとかなり弱いようです。事故対応の評判も良いようですし、どちらかと言えばサービス重視の通販型と捉えてもいいのかもしれませんね。
三井住友海上は代理店型なので、まあこんなものでしょう。他3社と比較してもらうとかなり高いのが分かると思います。代理店型にも良い部分がもちろんあるのですが、その部分にこれだけの保険料を出せるという人は少ないかもしれませんね。
型式ごとに保険料も変わるので要注意
今回は型式「M900A」のルーミー/タンクで見積もりをしてみました。
ルーミーはこれを書いている時点(2018年12月)でこの型式しかありません。ですが、タンクは「M910A」という型式の車も販売されており、保険料を計算する際に使用する料率クラスが「M900A」とは違います。
自動車保険の保険料は、型式ごとに料率クラスが設定されており、毎年、過去のデータを基にして見直しがされています。よって、同じ車種でも型式が違ったり、保険始期日が違うと、補償内容や走行距離などが同じでも保険料は大きく変わる可能性があります。
そのため、上記の保険料については、あくまでも参考情報としていただき、見積条件が違えば安い保険会社も変わりますので、加入する保険会社を検討する際は、複数の保険会社で見積もりするようにしてください。
その時におすすめなのが、保険料一括見積もりサイト「保険スクエアBang!」です。必要事項を一度入力するだけで、最高16社の保険料をすぐに知ることができます。自分の条件で一番安い保険会社を探すのに最適ですので、ぜひ一度利用してみてください。
最終更新日:2017年12月24日
ルーミーとタンクの違いって?
ルーミーとタンクは両車ともに型式「M900A」で同じということで中身は同じ車です。(タンクは「M910A」という型式もありますが・・)
では、何が違うのかというと外装が違います。前面のエンブレムよりも下の部分が違うんです。
パッと見た感じではどこが違うんだろうと感じる人もいると思いますが、エンブレム下に注目するとかなり違うのがわかると思います。
なので、ルーミーとタンクのどちらを購入しようか迷っている場合は、どちらのルックスが好きかどうかで決めるといいんでしょうね。
ちなみにトヨタの販売店に行けば、どこでもこの2種類の車を買えるわけではありません。
トヨタの販売店はいくつかの系列があって、それぞれ扱っている車が決まっています。ルーミーはトヨタ店かトヨタカローラ店、タンクはトヨペット店、ネッツ店での販売となってますので注意してください。