事故関連

高齢運転者のアクセルとブレーキの踏み間違えによる事故多発

高齢者による事故

6日午後5時20分ごろ、東京都大田区大森北1の立体駐車場から出てきた乗用車が歩道にいた通行人をはね、道路向かい側の路線バスの駐車場に突っ込んだ。この事故で、1歳の男児が右太ももを骨折し、母親(35)も腰を打つなどしていずれも重傷。警視庁大森署は、車を運転していた都内の無職男性(79)から自動車運転処罰法違反(過失致傷)容疑で事情を聴いている。

同署によると、車は駐車場のゲートを突き破って飛び出しており、男性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と説明しているという。 引用元:毎日新聞

またしても、高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違えによる人身事故が発生したようです。

今回の運転者は79歳の老人。これくらいの年齢でもすごく元気な人もいるので一概には言えないのですが、やはり高齢者の運転は怖いですね。

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北海道のエゾシカとの衝突事故。2ヶ月で745件の車両保険支払い

エゾシカ

損保協会北海道支部(三輪隆司委員長=損保ジャパン日本興亜)は、2014年10、11月に道内で発生したエゾシカとの衝突事故による車両保険の保険金支払額の調査結果を取りまとめた。それによると、2か月間で発生した支払件数と金額は、745件、3億5641万円となり、前年度と比べて2倍以上に増加したことが分かった。

引用元:保険毎日新聞

鹿との衝突事故、こんなに多いとは知りませんでした。季節によっても件数は大きく変わるとは思いますが、たった2ヶ月で745件ってことは、1日平均10件以上も起きているってこと。

しかも、これって車両保険が支払われている件数です。車両保険を付帯していない人もいますし、付帯していてもエコノミー型では補償されません。よって、実際はこの数字よりもかなり多くの事故が起こっているということですね。

1事故あたりの平均保険金支払額は47万8千円。大きな動物との衝突ですから、車の損害も大きくなることも多いようです。

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センターラインオーバーのもらい事故なのに賠償責任判決

本サイトのほうのアクセス数がいつもの4倍ほどになっていたので、何が起こったのかと思ったら、このページへのアクセスが急増してました。

※自動車同士の事故で過失割合100:0となる3つのケース
http://www.自動車保険見積もり比較.jpn.com/jikokankei/kashitsu100.html

どうやら訳の分からない判決が出たとのことで、どこかのまとめサイトでこのページが紹介されて、訪問者が一時的に増えたようです。

で、その訳の分からない判決というニュースがこれ。

車同士が衝突し、センターラインをはみ出した側の助手席の男性が死亡した事故について、直進してきた対向車側にも責任があるとして、遺族が対向車側を相手に損害賠償を求めた 訴訟の判決言い渡しが13日、福井地裁であった。原島麻由裁判官は「対向車側に過失がないともあるとも認められない」とした上で、 無過失が証明されなければ賠償責任があると定める自動車損害賠償保障法(自賠法)に基づき「賠償する義務を負う」と認定。対向車側に4000万円余りの損害賠償を命じた。  引用元:福井新聞

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自転車死亡事故で高額賠償判決 | 2010年東京都大田区の事故

自転車事故

ヤフーニュースを見ていたら、こんなニュースがありました。自転車による死亡事故で高額賠償判決が出たというものです。

自動車保険は加入している人がほとんどなのですが、自転車による事故に備えて保険に加入している人はまだまだ少ないようです。

日頃、自転車を利用している人にとって、このニュースは決して他人事ではありません。自転車保険の必要性を考えさせられます。

東京都大田区の交差点で2010年、女性=当時(75)=を自転車ではね死亡させたとして、遺族が自転車を運転していた男性に約1億600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が28日、東京地裁であった。三木素子裁判長は男性の過失を認め、約4700万円の支払いを命じた。
三木裁判長は「男性が脇見をして赤信号を見逃したため、事故が発生した。女性には何の落ち度もなかった」と認定した。
判決などによると、男性は10年1月10日昼ごろ、赤信号にもかかわらず大田区中央の交差点にスポーツ用自転車で進入し、横断歩道を歩いていた女性をはねた。女性は病院に運ばれ外傷性くも膜下出血などと診断され、同15日に死亡した。(時事通信

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